2014.1.7
2013年も押し迫った年末、前日に仕事納めをして短いお正月休みを満喫するべく、この年最後の遠出をしてきました!
今回は茨城を目指しますよ!
早朝まだ日が上りきっていない時間に出発します!
目的地は茨城県の西部、桜川市の岩瀬駅です。
ルートとしては宇都宮と同様にまずは4号線を北上するため、まずは4号線を目指します。
新荒川大橋をこえる頃に日の出を迎えます。宇都宮編とおんなじw
さて、4号線に突入です。年末だからなのか、日曜日だからなのか、どちらもなのか、国道4号線とは思えないほどガラガラです!ひえー快適!
遠くに富士山が見えていることに気づいてテンションが上がりながら、ガラガラの4号線を快適走行でぐいぐい進みます。
幸手市の菱沼交差点で県道26号とぶつかるので、ここから4号を離れ26号に進路をとります。目印は凸版印刷。
道なりに進むと関宿橋で江戸川を渡ることになります。
橋を渡ると「関宿城博物館」の案内が出てきました。
かなーり気になるところですが、寄り道している時間はないので、惜しみつつも今回はスルー…!
遠くに見えるあのお城が博物館のようです。うおお
この辺りまでなら45kmくらいなので、自走で往復出来そう。
また今度来ます!
次は境橋で利根川を渡ります。
渡り切るとすぐに道の駅さかいがありましたので、少し休憩しました。
ここからはしばらく県道17号をひた走ります。こんなかんじでのんびりした道が続いていて楽しいです。
県道23号にぶつかったらそちらに。
こっちものんびりした空気が流れています。いいね〜
しばらく進むと鬼怒川大橋で鬼怒川を渡ることになります。
歩道は片側にしか無いので、そちらを使いました。写真撮りたかったので。。
これが鬼怒川!
橋を渡りきって最初の信号で左折します。
別にそのまま道なりに進んでも結局合流するのですが、ちょっとだけショートカット?
国道294号線とぶつかったら、左折です。
そして割とすぐに国道50号線とぶつかります。
あとはほぼこの50号線を進んでいれば岩瀬の近くまで辿り着きますよ〜!
途中こんなものを発見しました。「にいばりの里」…にいばり…ニイバリ…ニバリ…アスタナの?って考えたらなんか面白くなってきて一人で笑ってたという…
本来の意味は「新治」で、茨城県(常陸国)にあった郡の名称なのだそうです。
にいばりの里からすぐ!ついに桜川市に突入しました。
こちらは上野沼。江戸時代初期に灌漑用として作られた人口の沼。
人口とはいえ、遠く山々に抱かれて広がるこの水辺を見てると東京からずいぶん来たなぁ〜とおもいますね。
さて、目的地までほんとにあとちょっと!北関東自動車道の下をくぐって最初の信号で50号から離れて斜め右方向へ入ります。
あとは道なりに進んでいくと…?
つ、着いたー!岩瀬駅!
なぜここ、岩瀬まで来たかというと、つくばりんりんロードという自転車道を走りたかったためなのです。
筑波鉄道の廃線跡を利用して整備されたこの道は、岩瀬から土浦までを繋ぐ全長40kmの自転車道なのです。
廃線跡ということで、イメージしていたのは多摩湖サイクリングロードのような雰囲気だったんですが、いい意味で裏切られました。
道が広い!人が居ない!景色が広大!
「遠くに来たなー!旅してるなー!」って感じがしてテンション上がります。
つくばりんりんロードはある程度の感覚で休憩所が設けられているのですが、廃線跡ということもあり、ホームの跡を利用して作られています。
雨引休憩所。運行当時のホームが残ってます。
奥に見ゆるは筑波山。
真壁休憩所までやってまいりました。
真壁では少しりんりんロードを離れ、観光しようと思います。
何を隠そうこのりんりんロードの事を知ったのは、去年のアド街ック天国で真壁が特集された時に登場したからなのです。
住民が民家や蔵を開放し代々伝わるひな人形をお披露目する伝統的なお祭り、真壁のひなまつりに合わせて特集されていたのですが、ずっと行きたいと思っていてやっとこさ来れました!
当時はまさか自走で来るとは思っても居ませんでしたが…
真壁は、古い歴史を持つ町として知られています。
「桜川市真壁伝統的建造物群保存地区」としてこの一体に伝統的な建造物が数多く残されています。
国の登録有形文化財建造物の数は100を軽く超えるそうで、これほどの数が古い区画のまま現在に残っている町並みは大変貴重です。
真壁の町並みの東側には、真壁城跡があります。
地図には載っているけどそれらしいものが見当たらず、ウロウロしていると、看板が出ていました。
このセブンイレブンの奥の細い道の坂を上ります。
すると目の前に広がるのは城…ではなく体育館…。あれ?
さらに奥に進むと、ありました!真壁城跡!
なんともひっそりとしていますね…
ふと横を見るとポストがぽつんと建っていました。なんでこんなところに?と思ってよくよく見てみると、中に真壁城跡のパンフレットが入っているとのこと!
なんか素朴で笑っちゃいました。ふふふ。
真壁観光を終えて、りんりんロードへ復帰します。
さすが廃線跡、たまにこういう線路の名残なんかも見られます。
突如現れるなぞの凸凹
突如現れるなぞのうねうね
ぐんぐん筑波山が近づいて来ました!
自転車乗りには結構お馴染みの筑波山。ヒルクライム好きなら一度は行っておきたい(?)筑波山。
私のような貧脚では到底登れる気がしないので、勿論スルー!
しかしいつかは挑戦してみたいですね〜…
東京〜岩瀬〜筑波山までの道のりをお送りしました。
後編では筑波から土浦までのりんりんロードをご紹介しますね!