国内最大規模の鍾乳洞秋芳洞を探検!後編

pottering

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前回洞窟に入る寸前のところで終わってしまいましたので、
今回はその続きからスタート!
いよいよ洞窟内に潜入です。

秋芳洞

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入口からしてもう冒険感がすごいです。
川の流れの音が轟々と響き渡る洞窟内へと入る緊張感と暗闇に紛れ込む少しの恐怖が入り混じります。
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秋芳洞は白い石灰岩が一面に露出した秋吉台の直下に広がる東洋一の大鍾乳洞です。
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その総延長は10km以上といわれていますが、観光用に公開されているのは約1.5kmほどです。
天井の高さは平均30mもあります。
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中の気温は1年を通じて約17度に保たれています。
入口付近は外気が入ってくるので温かさを感じませんが、奥に行けば行くほどどんどんと暖かく…というか暑くなってきました。
湿気がすごくて意外と不快でしたw
洞内には、いくつかの見所があります。
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こちらは百枚皿。
世界的にも類例のない大規模な石灰華段丘です。
これが自然に出来るなんてもう意味わかりませんよね…
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これは傘づくし。
昔の傘のように天井からたくさんの鍾乳石が傘のようにぶら下がっています。
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こちらは大黒柱。
鍾乳石と石筍がつながって、天井を支えているかのような石柱をつくっています。
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そしてここ!これが洞内一の名所、黄金柱。
つらら石と石筍がくっついた後を滝のように流れた石の石灰分が覆った「滝状石灰華」で、
直径4m,高さ15mもあります。
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この黄金柱をこえると、秋芳洞本洞と分岐した黒谷支洞の方へと道が続いていきます。
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この黒谷支洞から途端に雰囲気が変わります。
こちらの方が暗くて、人が居ない。「え、みんな帰っちゃったの?」っていうくらい人が居ない…。
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これはマリア観音。巨大な石筍でできています。
階段を上がっていきなり通路の中央に現れるのでちょっとびっくりします。
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こちらはくらげの滝登り。
岩肌の表面を流れるようにして被われた炭酸カルシウムの結晶フローストーンでできています。
名前が素敵ですね。まさにクラゲがふよふよと登っているように見えます。
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一番奥まで進むと黒谷支洞の終点に辿り着きます。
秋芳洞には3つ出入口があるのですが、その一つ黒谷口につながっています。
ここから出て一般道を歩いて正面入口方面に戻ることも出来ますが、ここはやっぱり洞窟内を歩いて引き返して逆ルートも満喫して帰ることにしました。
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入口まで戻ってきました。
暗闇の世界から明るい世界へと戻りましょう。

名物ランチ

腹ペコ状態ですのでなにか美味しいものを求めて彷徨います。
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今回はこの土産物と食事処が融合した安富屋さんでランチです。
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美東町の特産であるごぼうをふんだんに使ったごぼう麺を食べてみることにしました。
店に入った瞬間からもうごぼうの香りが漂ってきます。
ごぼうの粉末を練り込んだうどんの上にごぼうチップスが乗っていて、ごぼう尽くしの逸品です。
ごぼう大好きなのですごく幸せなひと時でした。
ごぼうが嫌いな人は絶対食べれないと思いますが、ごぼう好きは一度ご賞味あれ!
このごぼう麺が2010年のおめざランキング(はなまるマーケット)第4位に選ばれたそうで、店内のモニターではごぼう麺が紹介されているところだけを延々と流し続けられていました。
なにかの刷り込みかと思った…

カルスト台地を目指して…のぼる…

お腹もいっぱいになって、お土産も物色して、さて帰るか〜。
と、思ったんですが、こんな天気に恵まれて、ここまで来ておいて秋吉台を観に行かないなんて勿体無い!と思えてきました。
標高300mくらいのとこなので、ここからまだ登らないと行けませんが、洞窟探検でアドレナリン出まくりな上、ごぼう麺でエネルギーチャージしたので行けそうな気がする…!
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というわけでいざ出発してみたんですけども、なんだこれ、キツイ…
行きの上りが子供みたいに思えるキツさ…
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当然の如く何度も足を着いて休憩しながら進みます。
でもなんなんだろう、この辛いけど嫌じゃない…この感覚…
過呼吸になりそうなくらいの息遣いで、地道に上って上って、突然バッと視界がひらけました
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……………………………………!!!!!!
これはもう今までの自転車人生の中で1位の感動でした。すごすぎます。
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こうやってヒルクライムに目覚めていくんだなぁ〜〜ってことを身をもって理解しました。
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自分の足でえっちらおっちら上って、たどり着いた先に広がるこの景色…
車で来た人の5万倍はこの景色を楽しんでる、私。
ヒルクライマーにはちょろすぎるコースだとは思いますが、私のような山登り初心者に超おすすめルートです!
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展望台で少し休憩しようと、自転車を止めていると観光客のおばさんたちや家族連れの人たちにたくさん話しかけられて軽く囲まれてしまいましたよw
「ええー!自転車で来たの?!」「どこから?」「疲れたでしょー」「女の子が一人で?」「小さい自転車ねぇ?」となんかいっぱい質問されました。
ここに限った話ではなくて、山口を自転車で走っている間、かなりの高確率で話しかけられました。
まだ少し珍しいのだろうか?気さくに話しかける土地柄なのだろうか?
しかし、我が愛車を自慢できるチャンスなので存分に満喫しましたけど!

恐怖のダウンヒル

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感動のひと時を過ごした後、帰ることにしました。
登ってきたので帰りはもちろん下りな訳ですが、これがもう怖いのなんの…
もしかしたら私上りよりも下りのほうが苦手かもしれない。。
もうブレーキ握りっぱなしですよ。ブレーキシューすり減らしまくりですよ!
これぞまさしく「少女のような下り」です、ホント…。
下れる人ホント尊敬する。カッコイイ…。サミュエル・サンチェスカッコイイ。

山口(勝手に)観光大使第2弾終了

今回は滞在期間が少なかったのであまり観光スポットを回れてはいませんが、充実度が高い旅になりました。
初めての飛行機輪行から始まり、感動の初ヒルクライムで締めくくる最高の旅!
たった5日間ではありましたが、かなり経験値が上がったのではないかと思います。
これでもまだ訪れていない山口の観光スポットはたくさん残っていますので、長い年月をかけて徐々に制覇していけたらいいな〜。
自転車に出会ったことで、より故郷を知り、愛せるようになりました。
これに関しては故郷に限らず、東京近郊でもそうですね。
自分が住む土地、利用する場所、道路を知り、愛すことのきっかけとなった自転車には本当に感謝です。
これからももっともっと自転車に乗って色んな所に行くぞー!