東京都薬用植物園でドキドキケシ鑑賞

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薬務行政の一つとして、薬用植物を収集・栽培して一般に公開している東京都薬用植物園は、東京で唯一「ケシ」が見られる植物園なのです!
この季節は緑がいきいきしているので緑を観たくなります。
というわけで最近植物園ブーム、キてます(個人的に)
今回訪れたのは、小平市にある植物園ですが、最寄り駅は東大和市駅。
駅の目の前に広がっています。
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旧青梅街道で目的地へ向かいます。
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新青梅街道に比べると一車線で、旧道然としております。
たぶんこういう道は、時間帯によってストレス度が変わるでしょう。
通勤ラッシュ帰宅ラッシュの朝夕は渋滞するんでしょうけど、
それ以外の時間帯では、結構快適です。
そんなにスピード出さない派なので、二車線よりこういう旧道が一番身の丈にあっている気がして好きなんですよね〜。

いざ東京都薬用植物園へ!

とにかく旧青梅街道をひた走れば到着する東大和市駅。
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ここまで来ればかんた〜ん!と思ってたら久々の入口難民!
無駄に植物園の周りをグルっと回ってしまった…
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立川通り沿いに入口はあります。
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入園料無料なので、受付とかもなく、レッツ植物園!
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入口直ぐにあるこちらの建物は、温室。
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熱帯、亜熱帯の薬用植物や有用植物などが植栽されています。
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こちらは「ムユウジュ」。釈迦誕生の木として有名なんだそうです。へぇ〜!
仏教の三大聖木のひとつで、「花まつり」は本来この花をめでるものだったといわれているとか。
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カカオがたくさんなっていました。
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冷房室の方では、「アオイケシ」をガラス越しに観ることができます。
高山帯が原産地のため暑さには極端に弱く、日本の多くの地域では夏が越せず栽培は格段に難しいとされている種だそうです。
東京で見られるのは貴重ですね!
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このエリアは漢方薬原料植物区。
漢方処方に配合される製薬の原植物が植栽されています。
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四物湯(しもつとう)の構成生薬が栽培されています。
四物湯とは、婦人病の聖薬と称され、血行を良くし貧血を補うという漢方方剤の一つ。
トウキ、シャクヤク、ジオウ、センキュウの4つの植物で構成されます。
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こちらは葛根湯(かっこんとう)の構成生薬。
カッコン、ケイヒ、タイソウ、シャクヤク、マオウ、ショウキョウ、カンゾウの七種。
葛根湯はよく耳にしますね。一般的に風邪薬として知られています。
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このエリアは民間薬原料植物区。
古くから民間での経験や言い伝えにより用いられているくすり、民間薬の原料植物が植栽してあります。
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これは「イブキトラノオ」。
下痢止めなどに煎用され、また、うがい薬として口内炎にも用いられます。
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この実家付近でよく見かけていた「チガヤ」は、家庭薬としてむくみに煎用されるそう。
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製薬原料植物区は医薬品となる成分を抽出する原料植物が植栽されています。
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この白くて小さくて可愛い花は「カノコソウ」。
鎮静作用、睡眠の改善作用、リラックス効果があるそうです。
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こちらも白くて可愛らしい花「シロバナムシヨケギク」
蚊取り線香など殺虫剤の製造原料なんですって!へぇ、見かけによらないなぁ。
しかし名前は何の捻りもない!
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こちらは染料・香料植物区。
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エスニック料理には欠かせないコリアンダーはこんな可愛い花をさかせるんですね。
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シロバナムシヨケギクに似てますが、少し小振りなこちらは「カミツレ」
ヨーロッパで最も歴史のある民間薬とされていて、カモミールティーなどでお馴染みですね。

いよいよケシゾーンへ!

さてメインどころ、「ケシ・アサ試験区」を観に行きましょう。
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通常は、柵が2重になっていて近くでは観れない仕様になっているのですが、花の見頃のこの時期、外柵が開放されすこしだけ近くで観られるのです!
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内側の柵は間隔が広いので写真も撮りやすい!
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おお〜これがケシかぁ〜。
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普通に道端に咲いてても気づかないだろうな。。。
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あへん法により栽培禁止です。
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個人的に花よりも、さく果に惹かれました。
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ちっさいスイカみたいだな〜と思って。なんかかわいい…
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柵の外の隣のエリアには栽培可能なケシ科の植物が植栽されています。
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そういえばポピーもケシ科なんだな〜と再認識。

説明書きに夢中になる「有毒植物区」

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ここも人気(?)ゾーンの一つだと思いますが、身近にある有毒植物が植栽されています。
皮膚炎や下痢などを起すものなどは、まだいいのですが、普通に「死亡する」とか「心肺停止する」とか書いてある説明書きがいっぱいあって、怖いもの見たさで興味津々。
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「ミミガタテンナンショウ」
口にすると、舌や喉に刺激があり、強い炎症をおこす。
トウモロコシみたいな外見なのに…
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「クサノオウ」
誤って食べると胃腸粘膜のただれ、呼吸麻痺などを起す。
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「アメリカシャクナゲ」
誤って食べると運動神経麻痺や呼吸麻痺などを起す。
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「クリスマスローズ」
強心作用が非常に強く、誤って食べると心臓停止により死亡する。
…ひ、ひえ〜。すごく楽しそうな名前なのに、ひえ〜
他にもたくさんの危険な植物があります。
ついつい夢中で説明書きを読んでしまう面白さがありました。

ケシが観たいなら東京都薬用植物園へ!

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本物のケシを鑑賞できるのは東京で唯一ここだけ。
しかも開花時期なら結構近くで観ることができます!
植物園といえば、「植物を愛でる」という印象ですが、こちらは「植物を知る」というニュアンス。
植物園と資料館の融合っていう感じです。
知識欲を刺激されたい人にすごくオススメな植物園ですので、
一度訪れてみてください。