国内最大規模の鍾乳洞秋芳洞を探検!前編

ポタリング

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もはやここに来るために帰省したと言っても過言ではない…!
山口県屈指の観光スポット秋吉をご紹介します。
それにしても山口って観光スポット多すぎでしょ。すごいでしょ。
修学旅行先として訪れた方も多数いらっしゃるんではないでしょうか?
そんな見どころ満載の山口県の中でも人気の高い秋吉に自転車で行ってみようと思います。

晴れ女現る

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実は実際に山口に帰る前までの予報では5日間中雨2曇3というピンポイントで天気悪くて、「私ってば雨女だったのか…」とすごい勢いで落ち込んでたんですけど、いざ帰ってみると5日間中5日晴れ!!!
雨女だと思っていたのが、まさかの晴れ女だったようで!!
完全に雨の中走るための装備を持ってきてはいたんですが、まったく使う必要なし!
最高のサイクリング日よりの中いざ出発です。
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自宅から秋芳洞までは30kmくらいです。
ルートとしては最短は国道435号を使うのがいいのですが、結構な山越えをしないといけない(といっても300mくらいですが)ので、今回は県道28号を使うルートで行ってみようと思います〜。
まぁどちらにしても山は登るんですけどねー。
こっちのルートだと、130m位登ればいいのでまだ楽です。
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こんな田舎道をひた走りますよ〜へへへ最高!
ちなみに「山口秋吉台自転車道」という自転車道が山口市と秋吉を結んでいるのですが、上の写真の道がその自転車道。
しかしながら、私は全行程でこの自転車道は使いませんでした。
というのも、まぁ地方によくある「作ったはいいものの全然整備してない」感煽るる
道でしたので、路面状況が悪すぎてストレスになりそうだなと思ったためです。
MTBなら全然OKかとは思いますがロードの方にはおすすめしません。

はじめてのヒルクライム?

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ヒルクライムなんて言うにはおこがましい程の標高差ではありますが、東京のちょっとした台地の上り降りに比べるとこれは立派なヒルクライムだと言いたいっ!
平坦な道をどんだけ走っていても、走ってる最中はなんとも思わなくて、帰ってきて初めて「がんばったなー」って思うんですが、上りって上ってる最中でも「私頑張ってるー…!」って思いますね、なんか。
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このザ・山って雰囲気に気分が上がってきます。息も上がりきってますが。
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ゼーハーゼーハー言いながら、美祢市に突入です!
ここが今回のルートでは一番標高の高いところだと思います。
あとは細々としたアップダウンが続いていくかんじです。
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路面も綺麗で車もほぼ通らなくて快適すぎる…!!
本当におすすめです。自転車乗りの皆さん是非山口へ!
知り合いが「山は歌を歌いたくなる」って言ってたんですが、すごい言ってることがわかりました。
誰もいないし、風も気持ち良いし、息は上がってるけど気分は高まってくるし、ついつい口ずさんじゃいました。

到着秋吉台!

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歌を口ずさみながらひた走り、ついに秋吉台に到着です!
石の町秋芳町…。テンション上がりますね。
もしかしたら石の町がすごい好きなのかもしれない私。
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秋芳洞の入口へと続く土産物屋が立ち並ぶ通りを進みます。
どうです?この閑散とした雰囲気!たまらないでしょう!
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え?やすみなの?みたいな店ばかりなんですが、たぶん、恐らく、空いてます。
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いいですね、こののんびりを通り越してもはややる気のない雰囲気。
心が落ち着くようです…。
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完全に時が止まっている秋芳洞への入口。
このワクワク感…プライスレス!!
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ここまで自転車をコロコロ転がしてきたのですが、此処から先は入れませんので、お留守番。
係の人に「自転車止めるとこありますか?」って聞いてみたら用具置き場みたいなとこに案内されました。

秋芳洞の読み方

ところで「秋芳洞」これなんて読みます?
私、ずっと「シュウホウドウ」だと思ってました。
正しくは「アキヨシドウ」と読みます。
他県の方は当たり前かもしれませんが、山口県民だと逆に「シュウホウドウ」って読んじゃってる人多いと思うんですよねー。
というのも、このあたり「秋芳町(シュウホウチョウ)」という地名でして、自然に「秋芳」って漢字見ると「シュウホウ」って読んじゃうんだよな〜。
もともとは洞口に滝があることから「滝穴」という呼び名で呼ばれていたそうですが、大正15年5月、昭和天皇行幸の際に、「秋芳洞(あきよしどう)」という新しい名前を賜ったそうです。
町名は秋芳と書いてシュウホウと読み、洞窟は秋芳と書いてアキヨシと読み、ここいら一体の総称が秋吉と書いてアキヨシと読む。
うーむ、ややこしいけど面白いですね。

洞窟に入らず続く!

この洞窟に入らないで前編が終了してしまうかんじ、大谷石記念館の時を思い出しますね!
次回は洞窟内に入るところからはじまりますので乞うご期待。

全然関係ないけど

山口の友達に「一日100km走る」って行っても距離がぶっ飛びすぎてるのか「…ふーん???」ってリアクションになるのだけど、「秋吉まで走ってきた」って言ったら「えええええ?!?!あ、秋吉まで?!自転車で?!?!」ってすごい勢いで驚かれた。いや、往復60kmとかだよ?近いよ?ってなりました。
やっぱりもう100kmとか数字で言われても「きょとん」状態なんでしょうね。
「普段で車で走ってる場所」の方が体感としてわかってるからピンとくるんだろうなぁ〜と。
人間の感覚っておもいろいですね〜。