紅葉を観に長瀞・秩父まで行って来た 前編

ポタリング

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寒いですね!
世間はオフシーズン。しかし個人的には超オンシーズン!
寒いほど水を得た魚のように走りたくなる習性のようです。
今回は紅葉を観るため秩父方面へ行って来ました。
ツイッターではちょこちょこつぶやいてますが、絶賛骨折中でして、
1回手術したんですが、再手術が決定したため、
手術前の最後のあがきとばかりにどうしても遠出したかったんです。
1回目の手術後あまり遠出はしていなかったので、久々の100km超えとなるため、
なるべく平坦になるようルートを組みました。
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早朝6時に家を出発し荒川へ。
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いつも榎本牧場へ行く時、秋ヶ瀬橋を渡ってしまうので、
此処から先ははじめて通る道。
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羽根倉橋で荒川を離脱し、国道463号線を走り、下南畑交差点から国道254号へ入ります。
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ご覧のとおり、254号線はかなり歩道部分が広く作られています。
基本は車道ですが、交通量が多い場合などは歩道側に逃げることが出来るので安心です。
此処から先はひったすら254を北上していきます。
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入間川まで来ました。落合橋を渡ります。
今度は入間川も走りたいな〜
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へたな車道よりも車道っぽいほど整備されている歩道。
国道は基本的に長距離を走る場合便利ではあるのですが、いかんせん景色がおんなじでつまらない傾向がありますね。
ワクワクはしますけどね。車で言うところの高速道路なイメージなので、
国道=遠出って感覚が特別感を演出してくれてるような気がする。
そんなつまらない景色ですので特に撮影スポットもなく、ワーーープ!
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埼玉県は富士見市、上唐子(北)交差点で254号線を離脱!
道なりに少し進むとそのまま県道296号線に合流していきます。
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国道をひた走った後に、県道へと入る感じがたまらなく好きだな、と感じました。
今までも遠出の際はだいたいが国道→県道と走っていたので、染み付いてるんでしょうね。
高速から降りて知らない町並みをのんびり走る感じ。ワクワクが増します!
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ゆったりした道をしばらく楽しく走っていると、いつの間にかナビから外れていました。
あれ?とおもってよく見ると、この交差点で曲がらないと行けなかったようです。
道なりに進むと184号線に自然と入っちゃうので気をつけて下さいな。
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このまま296号線を進み、荒川を渡って140号線に入っちゃっても良かったんですが、
どーーしても寄りたい所っていうか、同率1位の目的地があるのでそちらをめざすため、
81号線へ左折します。
ここまで来れば目的地は近いし、特にルートの下調べしなくても大丈夫だろーと思って何にも調べずにやってきたのですが、それらしき道がない…あれ?
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よーく見ると小さな看板が!この道なの?!
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半信半疑のまま進んだら、まさかの道(笑)
さすがに路面状況も芳しくなく、坂も登場してきたので押し歩くことに。
突然の森林浴!!
こういう予想外もすごく楽しいんですけどね〜
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そしてここが目的地!「川の博物館」!!
なんたる興味深し博物館!
ずーーっと前から気になっていてずっと訪れたかった所に
やっと来れました!

川の博物館

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河川について楽しみながら学べる体験型博物館「かわはく」
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ちゃーんとバイクラックもありローディー歓迎体制。
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かわはくのランドマーク大水車。
国内二番目に大きな水車らしいですよ。水車の直径23m。
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母なる川「荒川」をテーマにした総合博物館で、川の歴史・民俗・自然が、様々な視点で展示・紹介されています。
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結構お金かかってるダイナミックな展示内容です。
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秩父の河岸段丘の模型!わくわく!!
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こちらの荷船の前でスタッフのお姉さんがマイクを持って説明をしてくれたのですが、
お客が私しか居なかったので完全なるマンツーマンになってしまいました。
客が1人でもやりきったお姉さんに拍手を送りたい。
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船の前方には炊事が出来、2,3人が寝泊まりできる世事と呼ばれる部屋があります。
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いや、これ2,3人は泊まれないでしょ!ってくらいの狭さですよ…
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ご飯もここで食べてたんですね。
中々に窮屈そうだ…

機関紙「水の文化」

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川や水や自然に関する資料が大量に置いてあり、それはもう興味をそそられる背表紙が並んでいます。
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ここなら1日…いや、3日はずっと居られる…。
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そんな中気になった一冊。
表紙に「水の文化 つなぐ橋」と書いてある冊子なのですが、これの発行元が「ミツカン」。
え、ミツカンってあのお酢でお馴染みの???
水の恩恵を受け、水によって育てられてきたミツカンは、水をテーマとした社会貢献活動として「ミツカン水の文化センター」を設立し、その活動の一環としてこの機関紙を発行しているようです。
毎回一つのテーマが設定されてそれについて書かれていて興味深いです。
写真も大きくインパクトがあり、惹かれるものがあります。
この時は帰ってから調べてバックナンバーで面白いものあれば揃えよーなんて思ってたのですが、
いざ調べてみるとなんとホームページ上から無料でダウンロード可能!!
すげー!有難い!早速読もう!
レッツアクセス→http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/

館外の展示・施設

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埼玉県内に残っていた水車を解体して復元した水車小屋があります。
こちらは皆野のコンニャク水車
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そしてたぶんまぁ恐らくここを訪れる殆どの人の目的地であろう「荒川わくわくランド」
家族連れに大人気みたいです。
冬場でしたので閉園していて人気の程は窺い知れなかったですけども…
水の科学的性質の流力、浮力、圧力、抵抗等を学習しながら体験出来るウォーターアスレチックだそうです。
夏にご家族で行くとかなり楽しめる施設「かわはく」
川に興味が無かろうと楽しめると思いますよ〜!

後編へ続く!

長くなるので今回はここまで!
大体こういうロングライドになると、タイトルにしてる本編まで行かないで1記事使っちゃうっていう癖。
次回、長瀞〜秩父へ向かいます。