レトロとの出会いが溢れていた多摩湖ポタリング

ポタリング

IMGP0666
最近は晴れの日が続いていて自転車日和ですね!寒いですけど!

今回は友人と一緒に多摩湖を訪れてみました。

一緒に行った友人は以前、馬橋まで自転車を買いに行ったあの友人です。

購入以来、通勤で自転車を使っているそうですが、長距離はまだ走ったことがないからということで、一緒に多摩湖まで行ってきました。

西方面は私もよく行くから慣れているし、千川上水沿いと玉川上水沿いを使って走り、多摩湖サイクリングロードに入ってしまえば車は来ないので、最初の長距離にはもってこいの場所です!

普段は一人で走っているので、二人で走るというのは中々新鮮なものですね。
どのくらいのペースで走ればいいのかとか気にしながら走るのは意外と難しいです。

馬橋からの帰り道は、私が道案内係だったのでずっと前を走っていたのですが、今回は前後入れ替わりながら走ってみました。

人の後ろについて走るのって初めてでしたけど、これがなんか意外に難しい…
まぁ楽といえば楽なんですけど、前方がよく見えなくなっちゃうのでちょっとした恐怖が。

こういう時のために手信号(っていうんですかね?)があるんですね。
複数人で走るときのためにきちんと覚えて、使っていこう。

小平ふるさと村で休憩

多摩湖サイクリングロードに入ってからは、車が来なくて恐怖はかんじないけど、歩行者やジョギング、車除けに若干のストレスを抱えながらも、快適に走行して、楽しんでもらえていたようです。

途中、以前小平糧うどんを食べるために訪れた小平ふるさと村<で休憩をとることに。 IMGP0655
以前来た時は工事中だった水車が復活していました!

IMGP0654
中もちゃんと水車と連動して動いていました。

小平は日本におけるブルーベリー栽培の発祥の地だそうで、ブルーベリー関係のものがたくさん売られています。

IMGP0656
私はブルーベリーどら焼き(140円)を買ってみました。
ブルーベリーと餡の良いコラボで、美味しかったですよ!これおすすめです!

IMGP0658
友人はブルーベリー餅(130円)を買っていました。
「なんか…駄菓子みたいな味」って言ってました。

1b01703d_a320
たぶん、これみたいって言いたかったんだと思います(笑)

ブルーベリーロールケーキとかもあったんで、今度買ってみようかなぁ。おいしそう。

感動の多摩湖へ到着!

小平ふるさと村を出発し、快適な走行を続けていましたが、最後に難所(当社比)が!

多摩湖へ続く最後の500mくらいが登りなんですねぇ…

坂自体はゆるゆるした坂ではあるんですけど、意外と長い…
御存知の通り貧脚自慢なもので、もうヒーヒー言って登りました。

貧脚っていうか、心肺機能もたぶん一般人以下なもんで…ははは。

でも、休まず登ってきて、ぶわーっと目の前に多摩湖が広がるとめちゃくちゃ嬉しいです!
こういうのが病みつきになって、ヒルクライマーという人種が増えているのでしょうね…

この日はまだANTICOちゃんが納車されていなかったので、安クロスバイクだったのですが、是非ANTICOちゃんで来たいなと思ってます。あの坂も楽々登ってやるぜー!

日本一美しい取水塔

IMGP0660
こちらがお馴染みの村山下第一取水塔!
「日本で一番美しい取水塔」と言われ、ネオ・ルネッサンス様式で、レンガ造りの円筒に丸いドーム状の屋根が特徴的です。

IMGP0671
手前が第一取水塔で、奥が第二取水塔。
造りやデザインはほんとど同じですね。管理橋の色が違うくらい?

IMGP0672
対岸には西武ドームが見えます。

IMGP0663
来シーズンは、デイゲームとかを自転車で観戦しに行きたいなぁ!

IMGP0664
西武園ゆうえんちの観覧車が見えるのですが、友人が「形が自転車のホイールみたいじゃない?」というので見てみると、確かに!!

ヴィンテージなBianchiにテンションUP!

しばらく休憩がてらベンチに座って喋っていると、後ろから「こんにちわ~」と声を掛けられました。

振り返って「こんにちわ」と返すと、「君が乗ってるのBianchiだね〜」と。
友人が乗っている自転車がBianchiのローマ2というクロスバイクなんですよ。

で、そのおじさんの乗っている自転車を見ると…!!

IMGP0673
すっっごいかっこいいレトロな雰囲気ただようBianchiのロードなんですよ!!
めちゃくちゃかっこよくないですか!?

IMGP0674
私も私の友人も、クロモリの細いフレームが大好きで、思わずテンションが上がってしまって、色々と話し込んだ挙句、写真も撮らせて頂きました。

IMGP0676
30年前のものだそうで、当時はBianchiだとかそういうのは全く気にせずに乗っていたそうです。
倉庫から引っ張りだして乗っていたら、色んな所でサイクリストから声を掛けられ、Bianchiというメーカーが有名なんだと初めて知った、とおっしゃっていました。

IMGP0675
それから最近よくチェレステカラーのBianchiに乗っている若い子を見かける度に嬉しくなってしまって、つい声をかけてしまったんだそうです。

30年以上前のものだから、もちろん変速機もWレバーでしたよ!
それに興奮して「私も今度納車される新しい自転車はWレバーなんですよ!」とかいっぱい喋ってしまいました。

友人はクロスを買う時、当初はチェレステカラーではなくて、敢えての黒にしようとしていたのですが、実物を見るとやっぱりチェレステがカッコイイということで、チェレステにしたんですが、ここにきてその選択が吉とでました。

チェレステじゃなかったら声を掛けていただいていないかもしれませんからね。

私もこのBianchiのように、ANTIOCOを10年、20年、30年と大事に乗りたいなぁ。