2012.12.11
なんと!まさかの展開(ただの衝動買い)で新しい自転車を買ってしまいました!
私の浮かれ具合を惜しげも無く公開していきますね!!!
今回、私が買った自転車は、GIOSのANTICOという小径車です。
元々、自転車を始めた頃からGIOSの自転車にはずっと憧れていて、大好きだったんです。
クロモリの細いフレームにビビッときまして、街で見かける度に目で追ってしまう始末…
でも、なぜかあんま評判が良ろしくなくて、うーんと思っていたんだけど、評判が良くない理由が実にくだらなかったので、「そんな理由なら走りには関係ないじゃない!」と思って購入欲がむくむくと育つ日々。
そもそもレースに出たりだの、スピードを出したいだのという欲求は全く無いので、最低限のいい走りをしてくれて、何よりもデザインを重視していこう!と思いまして、ANTICOにしました。
一つ上位版(?)にFELUCAというのがあって、そちらは手元でギアチェンジが出来るのですが、このANTICOはWレバーです!
実はWレバーってなんか憧れてて…。不便なのは承知ですが、若者故のレトロへの憧れというのは拭い去れないものがあります。
最初はとにかく見た目・機能100点満点なANTICOちゃんを乗り倒して、不便に感じてきたら手元操作に改造しようと思っています。
そして色ですが、なぜ白なのか?!とお思いの方もいるかも知れませんね。
イタリアでは「ジオスブルー」というペンキ屋の色サンプルが登場するほど、「ジオスといえばジオスブルー」のイメージが定着しているんです。
もちろんこのANTICOにもジオスブルーは存在しましたが、敢えての白なのです!
「いつかGIOSの自転車を買う時は白にする!!」と前々から心に誓っていた程です(笑)
理由という理由はないといえば無いのですが、好みと、あとやっぱりジオスブルーは乗ってる人が多いというのもありますね。メジャーなメーカーだけど、その中で敢えてちょいハズすみたいな…
はぁ〜、もうほんと惚れ惚れするシルエット…!!堪りませんね!
誰かに「その自転車カッコいいですね」って言われても、謙遜なんてせず「そうでしょう!!」ってドヤ顔で言っちゃいそうです。
バーテープも白!でもこれはしばらくしたら変えるかも〜。この「GIOS」の主張の激しさが逆にもう愛おしい…
今回は御徒町の自転車屋さんで購入させていただいて、そのまま乗って帰りました。
そもそも初めてのドロップハンドルで、さらに鬼のような人通りの春日通りということで、めっっっっちゃくちゃ怖かったです。
でも10分くらい走ってたら慣れました(・∀・)
走りも快適です!さすが小径車、漕ぎ出しが軽い!ストップアンドゴーが多い町中では重宝します。
そして!!なによりも驚いたのが!坂が!辛くない!!
坂大嫌いな私がスイスイと登れるという驚き!
辛すぎてしばらく避けていた本郷台地の登りがめちゃくちゃ楽なんですよ!「え?もう終わり?」ってホントに思いました。
そして、以前検証した、目白台地を登る坂。
本郷台地の坂があまりにも楽だったもので、調子に乗って検証の時一番辛かった目白通りの坂を登って見ることにしました。
これがもう驚き!楽々…では無いにしろ、前までの自転車に比べたら圧倒的に楽に登れました!
ダンシングせず、全部シッティングで行けたからさすが小径!と思いました。
まぁそもそもダンシングとか怖くて出来なかったんですけどね。
坂の途中で変速してみましたけど、さすがに片手を離すのは不便といえば不便ですね。
でも、「あれどっちに倒したら軽くなるんだっけ?」とかモタモタと変速していて、しばらく片手の状態があったのにも関わらずスイスイ登れるので、ホントに凄いなぁ…
見た目も走りも個人的には大満足なANTICOですが、一つとてつもない欠点がありまして。
ブレーキが驚くほど効かない!!!
ブレーキっていうか、ただの減速機能みたいな…
ギューーーっと強く握っても、止まらないんですから。足を付くしかない…
これはさすがに命に関わる大事な部分なので、交換必須ですね。
本格的なロードに乗っていて、レースにもよく出場してるっていう人からすると、また違った見解になってくるとは思うのですが、ママチャリから一歩だけ進んだ自転車に乗っていた身からすると、色々と驚く事が多かったです。
のんびりとポタリングするのが主な目的なので、とっても調度いい自転車を買えたんじゃないかな、と思っています。
この子なら一生愛せる!と思ってるので、長く大事に活動的に乗って行きたいです。