ただポタ

ただただ自転車とともに旅をする

ランドナーとの初ポタ〜羽村ゆったりポタ〜

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前日に納車された丸石のエンペラーツーリングマスター。
憧れのランドナーを手に入れ、浮かれに浮かれ今年初の猛暑日なんて忘れるくらいポタリングを楽しんできました。

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ランドナーといえば、レトロでのどかな場所が似合うだろうと思いとりあえず多摩CR上流方面へ。あとは風の向くまま気の向くまま。ランドナーに乗れば不思議と自分の気持までゆったりします。

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ランドナーでやりたかったことの一つが、未舗装路を走るということ。多摩CR沿いでみつけていた未舗装路区間で土の上を堂々と走る初体験。やっぱりランドナーと林道(もどき)は画になるな〜!

多摩CRは何度も走ったことがあるので、普段との違いがよくわかります。路面の衝撃吸収率がやっぱり抜群に良い!凸凹でストレスだった箇所もやわらかーい乗り心地。車避けをかわすときもゆったりした安定感。小径ってやっぱりクイックなハンドリングだったんだな〜と実感しました。とくにAnticoはフォークがまっすぐでよりクイック。ランドナーが、というよりも今までがハンドリングが大変だっただけだけど、いろんな車種に乗るとその個性がより体感できて楽しいという発見もあるね。

ランドナーが繋ぐ出会い

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玉川兄弟像までやってきました。お決まりの記念写真。でもエンペラーではこれが初。これから何枚この構図の写真が貯まるのか。「よろしくね」という気持ちを込めた最初の一枚。

さて、ここに辿り着く前にとっても美しいTOEIのランドナーに乗った方を見かけ、「わ〜いいな〜、憧れるな〜きれいだな〜」と思いながら後ろを走っていたのですが、ここで休憩をしていたらお声を掛けてくださいました!

37年前にオーダーしたフレームだそう。細部が美しく、塗装も綺麗で37年も経過しているとは思えないほど。骨董品の飾りとして存在するのではなく、実用品としてありつづける美しさはランドナーの美学そのものだと思うのです。

ロードの様に「早く走る」というプレッシャーから開放され、自分だけの遊び方を創っていき、それがそのまま自転車に反映されていくランドナーは、オーナーによってまったく表情が違います。私のエンペラーはまだ何処にでもいる新参者な顔をしていますが、いつかどこからどう見ても私のランドナーだ!と分かるような表情が出てくればいいな〜。

自分がエンペラーを育てていくのと同時に、エンペラーに遊び方を教えてもらおう。

エンペラーとの初めてのポタで、大先輩とお話出来て、一つのお手本を見せてもらったような気分です。

羽村ポタ

本当は青梅までいこうかな〜と思っていたのですが、迷子になりたい気持ちが勝り、羽村を気ままに走ることに。

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ランドナーはこういうのどかな景色がとても良く似合う。

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乗っていて心地がいいので適当にウロウロすることがとても楽しい。そして、道を選ぶこと無く気になったら突き進める自由さも利点の一つなのだと気が付きました。ロードの様に未舗装路を避けるでもなく、MTBの様に未舗装路にあえて行くでもなく、道路に区別を付けない走りが出来るのは魅力です。

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木漏れ日の中土の上を走る心地よさに魅了されていると、阿蘇神社までたどり着きました。あぁ、ここに繋がっているのか、と発見。

馬鹿みたいに暑い日差しが降り注いでいるというのにどんどん帰りたくない気持ちが膨らんでいきます。運動を中止しないといけないほどの危険レベルだというのにやめられないとまらない…

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しかしまぁ、さすがに少し休憩を、と思い水車小屋を利用した古民家カフェ「中車水車小屋のんびりカフェ」さんに立ち寄ってみました。

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クーラーなどもちろんないのですが、風通しが良くてとっても快適。なんにもせずただぼぉーっとしていたくなるような居心地の良さ。自転車の上でもカフェの中でも今日は居心地がいいところばかり。
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どのメニューも心惹かれたのですが、さすがにこの暑さだったのでかき氷にしてみました。
イチゴシロップに手作りいちご煮をトッピング!

シロップの色が薄いのは着色料を一切使っていないからだそう。子供にも安心して食べてほしいから化学調味料は使わないようにしているんだそうです。色は薄くても味はとても濃厚。しっかりといちごのシロップの味が口いっぱいに広がり、体の中からひんやりとしてきます。手作りのいちご煮も甘すぎずすっぱすぎず、かき氷のさっぱり感ととてもマッチしていました。縁側を眺めながら、ここちよい風を感じて食べるかき氷、味覚と視覚と触覚で涼を感じる時間でした。

GPSマップをやめてみる

ランドナーの美学的にハンドル周りをごちゃつかせられないので、フロントバックの透明部分にiPhoneをいれてマップを見たりしてたんですが、この暑さで熱されたビニールの中って相当やばい。熱的に。故障しても文句いえない程の温度まで上昇したiPhoneちゃんが気の毒過ぎて、バッグのポケット部分に避難させました。

こうなってくるともうマップなんてみなくていっか〜という気分に。ランドナーとともに気持ちもおおらかになっていきます。なんとなく方向的にこっちが家かな〜みたいな。

それはまぁいいとして、まずは形から入りたい私としては、紙の地図を使ってみたいな〜なんて思うようになったのでありました。GPSに比べたら圧倒的に不利だし不便だけど、たぶん紙でしかみえない何かもあるのかもしれない、と。

最新の廃れ行くランドナーという矛盾に満ち溢れたエンペラーで、最新のものに背を向けながら前に進んで行くのが楽しくてしょうがないのです。