国立音楽大学芸術祭(玉川上水)

ポタリング

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学園祭シーズンまっただ中ですね!今回訪れたのは、国立音楽大学の芸術祭!

いたるところで音楽が聞こえてくる音大らしさ満載の芸術祭です。

国立音大を「コクリツオンダイ」って読んでた時代が私にもありました…

っていうくらい、よく知らなかったんですが、久石譲・秋川雅史・ドリーミング(アンパンマンの歌の)・横山だいすけ(歌のおにいさん)…などなど、だれでも知ってるような有名な方々が多数卒業されてるんですね〜。

国立音大は、1926年に四ツ谷に「東京高等音楽学院」として開校したのをルーツに、1950年に新制大学として発足したそうです。

元々四ツ谷、その後国立市に移転、1978年に立川市の敷地に移転しているんですね。
立川市にあるのに「国立音大」だからややこしい!「コクリツ」って読んじゃう!(笑)

芸術祭の様子

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他の大学同様、模擬店や展示などの企画はもちろん充実していますが、なんといっても音大!
色んな所でコンサートやライブが開催されています。

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私は吹奏楽フェスティバルが見たかったので、10時から講堂の大ホールへ。

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さすが音大のホール…すごい豪華…
1日目のプログラムにパイプ・オルガン科の演奏とあるのですが、あれを使って演奏したんでしょうね。
いいなぁー!聴いてみたかった!

吹奏楽を生で聴くのは夏の吹コンの地区予選をフラっと見に行って以来なんですけど、さすが音大生!上手いですねぇ。
4年生のブラスバンド専攻チームとかホントもうすごい迫力で、拍手が鳴り止まなかったですよ。

でも、見た目がちょっとおもしろくて、皆さん模擬店をやっている合間に演奏しているらしくて、衣装がバッラバラなんですよね。
それどころかメイド服やきぐるみ、レンジャーマスク、お面などのシュールな絵面。

なのに演奏してる曲は真面目だし、上手いし(笑)
「あのヒヨコ(着ぐるみ)、ユーフォニウム超上手いwヒヨコなのにw」って思いながら聴いていました。

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吹奏楽フェスティバルを途中で抜け出して向かったのは、新一号館の合唱スタジオで行われていたマリンバアンサンブル。
打楽器びいきなので、ぜひぜひ生で聴きたかったんです。

マリンバアンサンブルの為の曲とか、打楽器アンサンブルの為の曲って比較的近代のものが多いからどうしても現代音楽になっちゃうのが、お客さん的にキャッチーではないんですよね…。悲しいかな。

最後に古典のモーツァルトの曲をマリンバ用に編曲したのを演奏してたんですけど、やっぱり聴きやすい。

個人的には現代音楽好きなんですけど、あと1曲くらい有名曲やればよかったのになーなんて思っちゃいました。
途中で出て行っちゃってたお客さんもいらっしゃったので…。

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演奏がすばらしかった分、皆最後まで聴けばいいのに!めったに聴けないよ?!っていう思いが。
まぁでも私個人は大満足な演奏でした。

模擬店

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ちょうどお昼時で人がたくさんでした。

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いろいろと美味しそうなものがあって、どれにしようか迷っていたら「沖縄やきそばいかがですか〜!打楽器研究室でーす」という呼び込みの声を聞き、打楽器びいきの私としては引きこまれていました…ケバブを食べようかと思っていたのに…あれ?

でも、呼び込みの子がさっきの吹奏楽フェスティバルに出ていた子で、きぐるみを着ていたからすぐ分かったんですけど、なんか話が弾んでしまいました。
1年生とのことで、ということは19歳くらい?若い!若い子といっぱい喋ったうおお!っていうキャバクラに通い始めたおじさんみたいな感想を抱きつつも、焼きそばをいただきました。

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その子曰く、「焼きそばを食べた後歯を気にしなくてもいいように青のりはのせてません!」とのこと。そのとおり青のりはのっておりません。
その時は「なるほど!心配りだね!」って受け答えしたんですけど、よく考えたらそもそも沖縄焼きそばって青のりのってないんじゃ…?
いや、でもかわいかったし、美味しかったから細かいことは置いておこう!

国立音大の道すがら

毎度毎度距離を伸ばすのは西へ行く時で、今回も例外にもれずという感じですね。

今までの最長距離が小平に行った時の43kmくらいで、今回が54kmくらいだったのでいっきに10kmいきましたね。
初の50km代!なんか嬉しいです。

こうやってっちびりちびりと距離が伸びていくとモチベーションも上がりますねぇ。

今回のルートは千川通りから

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千川上水沿いを進み、

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境橋のところが玉川上水との分流地点なので、

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次はさらに玉川上水沿いをすすんでるといつの間にかついちゃいます。

たぶん距離的には青梅街道から行ったほうが近いんでしょうけど、こっちの道好きなんですよね。緑がいっぱいで走っていて気持ちがいいです。
車の通りも少ないから快適!

だから結構サイクリストやジョギング、ウォーキングなどの人に人気の通りみたいですね。

江戸の六上水の内2つを身近に感じながら走れるのがこれまたいいんですよね。
江戸の飲料水不足解消のために苦労してこんな長い道のりを深くまで開削したんだなぁーとか思いながら走ってます。

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また距離を伸ばして、玉川上水の始まりである羽村取水堰まで行ってみたいです。