2013.2.3
節分ですね!!
どう、豆まいてる?
最近遠出が出来ずヤキモキした日々が続いちゃってるんですが、今回は近場で豆まき大会をやると聞いて行って来ました。
増上寺とか池上本門寺とかに行こうかなってちょっと考えたんですけど、たぶん人が鬼のように(節分だけに)居ると思うとげんなりしてしまって、やめました。
その代わり、椎名町で豆まき大会があると聞きつけ、「こっちならそんなに人居ないだろう!」と決めつけて行ってみたんですけどね…。
それなりに人がたくさん居るものですねぇ〜。
まぁ、メジャーどころに比べたら少ないんでしょうけど!
最初は写真を撮るために横の後ろの方に居て豆を拾うつもりは無かったんですけど、前後入れ替えするって言っていたので、参加してみました。
子供の頃は餅まきとかすごい楽しくて参加してたんですけど、大人になってからこういう何かが撒かれる行事に参加してないので、ちょっとワクワク 笑
いつ始まるのかなぁ〜まだかなぁ〜の空気が漂う中、落語家の方が登場してお話を始めました。
この会場全体の「いいから早く豆撒けよ!!」っていう一体とした空気感が面白くてちょっと好きなんです。落語家さんもその空気をビシビシ感じながらも仕事だから話さないといけない、という板挟み感。それを見ているのが楽しい。
お話が終わったら、いよいよ豆まき開始です!
この椎名町の豆まき大会は、「福は〜内〜鬼は〜外〜」という掛け声ではなくて、「福は〜内〜」だけを言うことになっているそうです。
福は内の掛け声と共に撒かれる豆、なかなかこっちに来てくれません。
やっぱり背の高い人が有利ですね〜…
なんだかんだで、2個ほどキャッチ出来ました。まぁ十分かな。
飴も入ってる〜。
山手通りの高架下では、出店もありました。
トッポギ食べれば良かったかなぁー。
でも帰りに恵方巻きを買う予定だったので我慢。
昨年の11月に完成していたんですけど、もっぱら自転車を使うのと、電車にのる時は池袋から乗るので全然行けて無かったんですよね。
トキワ荘とは、マンガ界の第一人者、手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らのマンガ家が、青春時代・下積み時代を過ごしたアパートです。
当時の住所が椎名町五丁目だったらしくて、現在は南長崎三丁目にトキワ荘跡があります。
跡って言っても特にそれらしいものはないんですけどね〜。
実は結構がっかり観光スポットだと思ってます。
まぁそれは置いておいて、新しくなった椎名町駅には、トキワ荘関連のパネルや展示がいくつか設置されています。
改札から出るとまず目に入ってくるのが「豊島区ゆかりのマンガ家」として、藤子・F・不二雄先生のことが紹介されています。
児童向け漫画の中では個人的にパーマンがすごく好きなんです。
パーマンの歌ならほぼ全部歌えるよ!
青年誌に連載されていた中で、もうすっっっごく好きな作品があって、それが「ノスタル爺」という短編作品なんですが、これで藤子先生の「SF(すこしふしぎ)短編」シリーズが大好きになったんですよね。
「ノスタル爺」がダントツで好きですけど、他にも「間引き」とか「ヒョンヒョロ」とか「ミノタウロスの皿」とかも大好きです。他のも全部好きですけどね。
もうこんなん言ったらファンに怒られるのかもしれないんですけど、超平たくいえば、「世にも奇妙な物語」を想像していただければいいかと…。
「世にも」が好きな人は絶対藤子先生のSF短編好きだと思う!
短編だからサクっと読めちゃうので、読んだこと無い方是非一度読んでみてくださいな。
えーっと…すごい脱線しちゃいましたけども、南口の方へでる階段のところに「トキワ荘のヒーローたち大壁画」があります。
たくさんのキャラクター達がお出迎えしてくれます。
階段を降りて外に出ると、「トキワ荘ゆかりの地散策マップ」があります。
引っ越して来た当初に少し散策はしているんですけど、詳しくは見て回ってないので、今度この散策マップを参考にしながらじっくりゆっくり見て回ってみようと思います。