「水」について楽しく学べる水の科学館

ポタリング

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久々の水関係シリーズ。
今回は江東区は有明にある東京都水の科学館です。
東京都水道局が運営するPR施設で、東京都水道歴史館と同じく入館無料。
水道歴史館に訪れた時、すごく興味深くて楽しめたスポットだったので、期待を込めて行って来ました!
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実は自転車でお台場の方に行くのはこれが初!
橋のアップダウンがあるものの、海を渡るのは開放感があって楽しく走りました。
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道が全部新しくて、走りやすいんですけど個人的にはあまり好きではない風景かな〜とか考えながらもぐんぐん進み、到着しました!水の科学館!
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入口の公共の施設感漂うピシっとした空気とは一転して、
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中はなんともテーマパーク感がすごい!
えー!なにこれ楽しそうー!と一気にテンションが上ります。
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館内中に漂うプールのにおいを感じながらまずは3階へとあがります。
最初はアクアトリップ水のたびシアターで水の循環体験。
前、左右、天井に映像が映し出されて大迫力です!
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次は、アクアフォレスト森を探検!水のふるさとゾーン。
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森と水の大切な関係を遊びながら学べます。
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個人的に一番心踊ったのは、これ。多摩川源流の水道水原林。
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羽村の取水堰がどの辺りに位置しているのかひと目で分かります。
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かわいらしいオブジェや絵本などで、子供たちが実際触って学べる仕組みが盛り沢山です。
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こんなクイズコーナーも。
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足元のAかBの葉っぱの上にのって解答するゲーム。
もうこの時点で相当楽しめるスポットですが、まだまだあります。
2階に降りると、アクアラボラトリーふしぎ発見!水の実験室というゾーンへ。
しかし、ここはその名の通り水を使った実験を楽しむところ。
「こんにちわ〜」とにこやかなお姉さん達に迎えられますが、そこには私一人…これは恥ずかしい!ということでスルーしちゃいました。
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アクアタウンみんなで発見!暮らしの水ゾーンでは、生活の中の水に関することを学ぶことが出来ます。
可愛らしいキッチンですが、水に関係する色々な説明が。しかし、これ子供たちは無視しておままごとゾーンと化しているのではないだろうか…(笑)
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冷蔵庫を開けるとそこは…
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トイレや
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洗濯機も完備(?)の素敵なおままごとが出来そうですね。あと学べるし。
そして、1階へ戻って来ました。
アクアパークでは、実際に見ずにふれて水と遊ぶ楽しさを味わえます。
いやぁ〜、すごいですね。
無料とは思えない充実度です。子供連れなら相当楽しめると思います。
個人的にはちょっと期待はずれだったかなぁ〜なんて思いましたが。
私は単純に水が好きなんじゃなくて、水に付随している歴史がとても好きなんだな、と認識させられました。
でも面白いな、と感じるのは、土地柄にすごく合った施設だなと思うことです。
埋め立てられて造られた歴史の浅い場所にこういう科学や技術の比較的新しいものを取り入れた施設があって、神田川に近く、水道橋や御茶ノ水など水と関わりの深い歴史ある土地に水道歴史館があるっていうのはそれぞれの土地にマッチしてますよね。
水の科学館へ向かう道中も「新しさ」を感じてしまって魅力を感じなかったんだと思うと、つくづく歴史が好きなんだなと思いました。