ただポタ

ポタリングするように、自転車と暮らす。

玉川上水を辿って羽村へ行く!後編

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前回、福生市で福生ドッグを食べたとこまで書きましたが、今回はその続きです。
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福生市からは奥多摩街道を突き進みます。
玉川上水をくっついたり離れたりしながら伸びる道です。
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ここで羽村市に突入!!わーい!
福生市からはホントにあっというまです。
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ゴールも近いってことでウキウキ気分で走っていたら、いつのまにか玉川上水が下の方に!?
全然登ってるって感じじゃなかったのに!
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第三水門だー!
多摩川から取水された大量の水は、この第三水門で3つに分けられます。
狭山湖へ続く流れと多摩湖続く流れ、そしてもう一つがこれまで辿ってきた流路。
なので、下流から来た場合、第三水門を超えると水量がドバーーって多くなります。
第三水門を越えるとほんとにほんとにあと少し!!ドキドキワクワクです。
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着いたーーー!!
ここが!玉川上水のスタート地点!
この辺りは多摩川サイクリングロードの終点とされているので多くのサイクリストが居ます。
その終点地点に玉川兄弟が居ると聞いて、さっそく行ってみます!
どこから入るのかよく分からなかったので、サイクリストの後をひっそりと付いて行ってみました。
すると…
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居らっしゃったぁー!玉川兄弟だぁー!
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愛車と玉川兄弟の写真撮るの夢だったんだぁ〜…へへへ

羽村取水堰

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多摩川の水をせき止め玉川上水に取り入れるための羽村取水堰!「川をきれいに」でお馴染みの!
堰は水をせき止める目的で作られるものなので、大水が出ると一番負荷がかかり、堰そのものが壊されるだけでなく、周辺を洪水にする危険があります。
そこで、大水に対応するために考えられたのが「洗い堰」と「投渡堰」。
「洗い堰」というのは、川の水が多ければ堰の上を水が流れていくようになっているもので、必要な水位以上には堰をつくらず、必要以上の水はその上を流れてゆく構造になっている堰のことです。
「投渡堰」というのは、支柱の間にナギと呼ばれる上げ下ろしできる横木を渡し、そこから下は木柱に粗朶などを詰めて水をせき止めるもの。大水がきたらナギを取り払い、木柱などは流してしまう。つまり、自ら堰を壊すことによって洪水を回避するとともに、堰全体の構造を守るという「柔構造」になっているのです。
羽村取水堰は、右岸側が「洗い堰」で、左岸側が「投渡堰」になっています。

水門

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そしてこちらが第一水門。
多摩川の水を玉川上水に取り入れるための水門です。
かなりの量の水が入ってきていますね〜
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そしてこちらが第二水門。
第一水門で取り入れた水を一定の水量にして玉川上水に流すための水門です。
ここからいよいよ玉川上水がスタートって雰囲気です。

羽村市郷土博物館

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水門がある左岸側から橋を渡って右岸側の土手のすぐ下に羽村市郷土博物館があります。
玉川上水好きなら一見の価値有り!な無料博物館ですよ〜。
羽村市の自然・風土・歴史・文化などの資料の収集、保存、調査研究を目的に昭和60年に開館した博物館です。
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多摩川による河岸段丘の形成と人々の暮らしが分かる資料や、
羽村市の近代化への歩みを産業の変遷で辿る展示などが見られます。
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そしてなにより玉川上水に関する資料の充実度といったら…!!
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江戸時代の水門を再現したものがあったり、
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現在の水門の一部が再現されたものがあったり!
近くで見るとすごい迫力です。
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知っていることは更に詳しくなれて、知らないことは新たに吸収できる楽しい空間でした!
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屋外展示では、旧下田家住宅が見学できます。
江戸時代末期に建てられた住宅で、羽村市を含む多摩西部地域の古い農家の作りをよく残していることから国の重要有形民俗文化財に指定されています。
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こちらも中では囲炉裏が焚いてありました。ほっこり。

帰路へ

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羽村市は玉川上水関連で行きたいところがたくさんあるのですが、今回はここで時間切れ…
また近いうちに訪れたい場所です。そして名所制覇したい!
行きも帰りも玉川上水沿いを走れば、移動中にもかかわらず博物館に居るような感覚になれますよ。
40kmの自然の博物館。機会があれば是非散策してみてくださいね!