2015.4.23
今年の目標、「活発」を実現するため始めることにしました新シリーズ「湖一周」
色んな湖を一周して来ようと思います!
まず手始めの第一弾は、多摩湖。と、行ったことがない狭山湖。
多摩湖は何度も行ってる割に、一周したのは過去に1度だけ。
新鮮な気持ちで行ってみようと思います!
自宅から多摩湖を目指すなら、新青梅街道を使っていくのが距離的には短いのですが、
面白みにかけるので、敢えてとても好きな道、千川通り→五日市街道を経て、多摩湖自転車道に入るルートで行くことにしました。
自転車道という名目ですが、かなり歩行者も居ますので、スピードは出せません。
道の雰囲気と、緑の中を走るということを考えれば、そもそもスピードを出す気にもならないくらいのんびり走るのに最適な道路だと思います。
信号や踏切、車止めなどがありますので、イライラしちゃう人もいるのかもしれませんが、
そんなのは野暮ってもんですよ。
「急いだもん負け」そんな自転車道です。
多摩湖CRのグルメスポットといえば、武蔵野うどん「きくや」です!
駐輪場のようなものはないのですが、お店の近くに行くと、お店の方が勝手口から出てきて、
「自転車ここに駐めていいよー!」と声を掛けていただきました。
たぶん自転車乗りが多く訪れるので、慣れてらっしゃるんでしょうね。
おばさま方が元気いっぱいだけど、そこまでぐいぐい来ない接客で、
とてもナチュラルな気持ちで食事できます。
メニューが独特でLとかLLとか、服のサイズ?みたいなかんじ。
食べログなどで予習してから訪れるのをおすすめします。
お味の方は、これぞ武蔵野うどん!という感じの王道中の王道のうどん。
武蔵野うどんを味わいたいならこちらに訪れれば間違いなし!
多摩湖CRは基本真っ直ぐでずっと平坦ですが、最後、多摩湖へとつながる上りがあります。
初めて訪れた頃、まだAnticoではなく安物のクロスバイクもどきみたいなもので、
坂を登りきれなかった思い出があります。
今考えたら、この坂を登りきれなかったって、どんだけ持久力ないんだと…
少しばかり成長したと思える瞬間ですね。
上り切ると目の前に広がる多摩湖ー!
ここでゴール…ではなく、目的である湖一周をスタートしましょう!
1周約10km。グルっと回ってみましょう。
歩行者やランナーの方も居ますので、スピードの出しすぎには注意です。
西武ドームのすぐ近くを通り過ぎます。
最高に気持ちいです。
微妙なアップダウンはありますが、キツくはなく、飽きが来ないので終始楽しめます。
多摩湖を1周したあとは、コンビニで狭山茶を補給し、狭山湖へ向かいます。
多摩湖は何度も着てるのですが、狭山湖は初!
多摩湖に比べると人も少なく、落ち着いた雰囲気です。
奥に見える二股に分かれてるところは、地図でよく見るあのY字っぽくなってる部分でしょうかね。
多摩湖の取水塔は丸いですが、それに反するように狭山湖の取水塔は尖りまくってます!
あれ絶対刺さるよなぁ〜
狭山湖の方は、自転車道の整備はされていないようなので、
湖1周はしませんでした。
ただ未舗装路の道はあるようですので、トレイルライドを楽しめそうです。
狭山湖を後にし、トトロに会えると聞いて狭山湖の北側へ。
この辺りの地名は「所沢市三ヶ島」。
あの三ヶ島ですよ!ペダルでお馴染みの!
この辺にあるのですね〜。
「近くまでくれば分かるだろ〜」といういつものズボラ具合で案の定迷子となりましたが、
狭山茶畑の合間を縫うような道に遭遇!
迷子もいいものです。
さて、目的地はここ!「クロスケの家」
クロスケの家はトトロのふるさと基金が森を守るための活動拠点として管理している古民家です。
なんでこんなにトトロアピールをしているかというと、狭山はトトロの舞台となった場所と言われているから。
こちらの母屋は約50年前に越生から移築され築百年を超えているそうです。
縁側、囲炉裏や襖絵など昔ながら農家のたたずまいを色濃く残す貴重な文化財です。
トトログッズの販売もされていますよ。
トトロもいますよ!存在感!
明治10年代末から20年代初頭の築とされる蔵。
左官職人によるトトロの家紋や蔵のあちらこちらにクロスケが隠れています。
ん?…おや…?
居たー!まっくろくろすけ!
中ではトトロの森のジオラマや森のおもちゃを常設展示してあります。
こちらは茶工場。
もとは明治35年の秋に建てられた養蚕用の蚕室だったものを、昭和25~6年頃、茶業のために増築したもの。
手揉み茶づくりやワークショップイベントなどが行われているそうです。
湖あり、観光スポットあり、お茶あり、さらには遊園地やドーム球場あり、と
見どころ・遊びどころ満載!
家族連れでも一人でも楽しめること間違いなしですよ!