2015.7.18
埼玉県大宮市といえば、乗り換える際に降りる程度。
しかもなんだが雑多なイメージで、是非行きたい!と思うような場所ではなかったのですが(大宮愛の皆様すみません)、今回訪れてみてイメージが変わりました。
大宮に行こうと思った一番の理由は、ここ「氷川神社」に参拝するためです。
埼玉、東京近郊在住の場合、
中山道から真っ直ぐに伸びる参道。
二の鳥居は、木造では日本一の大きさだそうで、
昭和51年に明治神宮から奉納されたものです。
立派な朱塗りの楼門ですが、拝殿・拝殿は朱塗りではないです。
大宮氷川神社は武蔵国一宮で、旧社格は官幣大社など、
主祭神は須佐之男命、奇稲田姫命、大己貴命
この氷川神社には、不思議な話があって、
大宮を中心とする氷川神社群はオリオン座の形に並んでいて、
なんか都市伝説っぽい話ですよね。はは。
大宮といえばもう一つ忘れてはいけないもの。それが盆栽です。
大宮公園北側一帯は「盆栽村」と呼ばれています。
東京から移り住んだ盆栽業者が次第に増え盆栽村を形成していった
盆栽村の中心になる、大宮盆栽美術館。
世界に誇る盆栽の名品や盆栽に関わる美術品、歴史、
ところで盆栽って、じーさんの趣味ってイメージありますよね。
でも、見方を知ればかなり楽しめるのが盆栽です。
①盆栽の正面はどっち?
盆栽には表と裏があるのだそうです。
両手を広げ幹が相手に開かれている向きこそが正面なのだそうです
盆栽と正面から対峙してみましょう!
②下から見上げてみよう!
枝振りや、根の力強さは上からではよくわからないため、
自分が小さくなって木の下に居るイメージで鑑賞すると盆栽の美し
③いい盆栽って?
「古木感」や「大木感」
時間が経過することで、木の肌にもしわが出てきて、
盆栽とは時間芸術なのですね。
正直、
私にはまだまだ手が出せないですが、
盆栽美術館で盆栽や盆栽に関する物事に触れると、「日本人の美」
日本に生まれてよかったな〜