2013.4.27
レトロ好きとしては行っておきたい青梅に今回は行ってみました。
自転車にハマリはじめた頃に「いつかは行けるといいなぁ〜」と思っていた場所を制覇しつつある今日このごろ。
最初よりは脚力がついたのか、愛車のおかげか、単純に距離感の崩壊かは分かりませんが、着実に長く乗れるようになってるので嬉しいもんですね!
青梅へはひたすら新青梅街道を進むのが近いんですが、交通量の多い大通りはあまり楽しくないものです。
いくら遠回りだろうと、快適に楽しんでペダルを回すほうが好き!というわけで、今回は千川上水と玉川上水と残堀川を辿るルートで青梅を目指しました。
まずはおなじみ千川通りから千川上水沿いを走り、境橋から玉川上水沿いを進みます。
ひたすら玉川上水沿いの道を進んでいると、すぐ近くの公園で藤の花が見頃を迎えていました!
こういう予期せぬ出会っていいですよね〜。
でも蜂がいっぱいいたからすぐ逃げましたけど(笑)
玉川上水沿いって、片側がたまにこういう遊歩道になっていて、あまり自転車では走りたくない感じの道になります。
この対岸はアスファルトなんですけどね。ちょっと渡るとこ間違えるとこうなっちゃいます。
次の橋まで押して歩きました。森林浴もできるしまったりしてて好きな道だし。これもまたサイクリングの一貫です。
さて、立川通りの小川橋の交差点まで来ました。ココから玉川上水沿いは両岸とも遊歩道になってしまいます。
以前、国立音大に行った時は歩いて進みましたが、結構長いイメージがあったので、今回は信号を渡って左斜めに進む道で迂回することにしてみました。新しいタイヤ大事!
玉川上水から離れすぎないように地図を見ながら進み、見影橋公園あたりで再び玉川上水沿いを進みます。
そして、少し進んだ所で玉川上水と残堀川が交差するポイントにでます。
川好きならここは完全な観光スポット。
ほら!だって川の交差点ですよ〜!
写真の右から左を横切っている川が残堀川。
正面のフェンスの向こうに見えるのが玉川上水。
そして後ろを振り返ると、また玉川上水!
玉川上水が残堀川の下を潜るようにして流れているんですね。
さてここからは、残堀川沿いを走ります。
とにかく川沿いを走ればいいので、地図がなくても迷うことはほぼ無いでしょう。
車の通りも少ないし、舗装もわりとちゃんとしてるので快適です。
そのまましばらく進むと、こんなトンネルが。右が残堀川が通るトンネルで左が歩行者用。
このトンネルを抜けると、残堀川の水源である狭山池がある狭山池公園にでます。
これが狭山池。
狭山公園からはひたすら青梅街道を青梅に向けて走ります。
東青梅駅をこえるとどんどんレトロな雰囲気が濃くなって来ました。
青梅市商店街のシネマチックロードには、店主が選んだ懐かし映画の看板が至る所に飾られています。
これらの看板は日本最後の映画看板師をいわれる青梅出身の「久保板観」氏による作品です。
青梅の町のこの昭和を思わせる雰囲気はこの看板が一役買ってるんでしょうね。
バス停もかわいい。バスに乗らないのに無駄にここでぼーっと座っていたくなる雰囲気です。
ジブリっぽい電話ボックス。携帯やスマフォが主流ですがこういう雰囲気を残す電話ボックスはいつまでも存在し続けて欲しいですね。
青梅の2大観光スポット(?)
天才バカボンなどでお馴染みの漫画家・赤塚不二夫の原画やキャラクターグッズが展示されている赤塚不二夫記念館と昭和時代のノスタルジックな生活雑貨などのパッケージが展示されている昭和レトロ商品博物館。
こちらの昭和幻燈館は昭和の情景のジオラマと映画館板が展示されています。
そしてここが青梅駅。駅もレトロ。
駅の前にはこんな自転車屋さんがありました。
自転車ボトルにも飲み物を入れてくれるそうです。これからの季節はいいですね〜。
せっかくここまで来てるので、多摩川も見てみようと思い行ってみました。
下流側は何度か行きましたが、この辺りは初!この自然豊かな感じがたまりませんね〜!
昭和42年に市民の憩いの場として開園した釜の淵公園へ行くための2本の橋を渡ってみることにします。
釜の淵公園の西側にかかる柳淵橋。
なんで橋を渡るのってこんなにワクワクするんだろう。
奥に見える白い建物はかんぽの宿です。
柳淵橋を渡ったら釜の淵公園を横切って、公園の東側にかかる鮎美橋へ。
多摩川で初の斜張橋です。
柳淵橋よりもこちらのほうが拓けている感じがします。
河川敷では遊んだり散策したりしている人がたくさん居ました。
自然に飢えてるとは思ってませんが、こういうところに来るとついつい大きく深呼吸しちゃいます。
気分的に爽快になりますよね〜。
いつもとはあきらかに違う場所だと「今旅行してる!!」っていう気分になって楽しいです。
これだから遠出したくなるのが止まらない。
次の目標は奥多摩湖なんですが、ここにいくまでの坂が辛そう…
でも絶対登り切った後の景色は最高なんだろうなぁと思うと行ってみたいと思うわけです。
熱くなる前に一度は挑戦したいな。