乗り物に乗らなくても楽しめる!としまえんに無料で入園

ポタリング

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4月6日、7日はとしまえん桜まつりで15:00から入園が無料でしたので行って来ました。
でも桜はほとんど終わりかけで、花見としてはあまり楽しめませんでした。
しかし、乗り物に乗らずともとしまえんを散歩感覚で楽しんできました。
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堂々と入口でチケットを見せずにスルーして入園。新鮮な気分ですね。
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ホントはここも桜で綺麗なハズですが…今年は残念!
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入ってすぐに記念撮影スポット。その奥がプールです。
夏は賑わいを見せるんでしょうね〜。
としえんは広告が面白いことでも話題ですが、サイトに広告ギャラリーがありました。
西武線住民ですので、広告を目にする機会が多いですけどやっぱりユニークな文言って印象に残りますよね。
遊園地だし、楽しい印象は大事!
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絶叫マシンはすごく好きなので、見てたら乗りたくなってきますね…
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こんな間近をすごいスピードで通り抜けていきます。いいなぁ〜
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ソメイヨシノはほぼ散ってましたが、この桜は見頃?
桜の種類ってよくわからないんですけど、カンザンっていう種類かな?
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桜って感じはあんまりしないけど、ポテっと感が可愛らしいですね。
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ここが宴会会場。
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満開の時期にここで酒を飲みながら夜桜を堪能するなんて、最高ですね!

としまえん基礎知識

上京する前一度訪れた時は、完全にここが豊島区だと勘違いしてましたが、ここは練馬区です。
では何故「としまえん」なのかというと、かつてこの土地を治めていた豊島氏の居城「練馬城」の跡地に建てられたためこの名前なのだそうです。
としまえんは、財界人の一人であった藤田好三郎が所有していた土地を、運動と園芸推奨するために大正15年に公開したのが始まりだそうです。歴史がありますね〜。

カルーセルエルドラド

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としまえんに来たら絶対見るもしくは乗っておかないといけないのが、こちらのメリーゴーランド。
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カルーセルエルドラドは、機械仕掛けの芸術的乗り物として100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として2010年に「機械遺産」に認定されました。
日本に現存する遊戯機会の中で最も古く、かつ、世界でも最古級のものなんだそうです。
回転木馬の設計技師として名を馳せたドイツ人のヒューゴー・ハッセが1907年に作ったもので、世界最大にしてもっとも豪華なカルーセルと言われていました。
ヒューゴー・ハッセはこの豪華なカルーセルとともにヨーロッパのカーニバルを巡業し、各地で歓迎されていましたが、やがてヨーロッパには戦争を予感させる不穏な空気が漂い始めます。
そこで、1911年にニューヨークのコニーアイランドにある遊園地にカルーセルを移すことにしました。
アメリカに移ったカルーセルはコニーアイランドの名物として多くの人に親しまれてきましたが、1964年に遊園地が閉園すると解体され、倉庫に収められました。
その後、廃棄される直前にとしまえんが買い取り、原型通り忠実に復元され、1971年から現在に至るまで動き続けているそうです。
なんとも壮大な歴史のあるメリーゴーランドなんですね。。。
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アールヌーボー様式の豪華な装飾が特徴のカルーセルエルドラドは見ているだけでも豪華絢爛な気分に浸ることが出来ます。
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彫刻はすべてが木製。さらに手掘りなので、動物たちの表情も一体一体違うんですって!
乗り場が3段階に分かれているのも特徴で、回転する速さも違うんだとか。
うーむ、これは実際乗ってみて間近で装飾や馬の表情を観察したり、回転する速さの違いを体感した方が楽しそうだなぁ〜…。

フリーマーケット開催日は入園料200円だよ!

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歩いてるだけでも遊園地の雰囲気にテンションが上がって十分楽しめますが、結局は乗り物に乗るのには勝てません。
月に1度、園内でフリーマケットが開催されるのですが、その時は入園料が200円になるのでその時を狙って行ってみてはどうでしょうか?
そして乗り物に乗るもよし、散歩するもよし。
TDLやUSJみたいな一大テーマパークは、「行きたい!!」って思ったことは1度もなく、どちらも修学旅行やらで連れて行かれた経験しかありません。
行くと勿論楽しいんですけどね。でも高いお金払うんだったらいっか…ってなっちゃう(笑)
としまえんはちょっと廃れた感(失礼)がなんか好きなんですよね〜。ほっこりする。
次は友だちと来て乗り物にも乗ろうっと!