ただポタ

ポタリングするように、自転車と暮らす。

春限定、華やぐ田んぼ。関東最大級のチューリップ畑(羽村市)

羽村といえば?ときかれたら最初に思いつくものはなんでしょうか。玉川上水の起点とか、羽村市動物園、スーパー業界で一目置かれる福島屋。自転車乗りなら多摩川CRの終点、阿蘇神社の自転車守り…など意外と思い浮かぶものが多くあります(私が羽村大好きだから思い浮かぶという説もありますけど)。

そんな中でも、地元民から遠方の人までが一大イベントとして足を運ぶのが「はむら花と水のまつり」。前期では桜、後期ではチューリップをメインに開催される春のイベントです。桜は多摩川沿いにずっと咲いているので、羽村市独自のものっていう感じは薄いのですが、約40万本が一面咲き乱れるチューリップ畑は関東最大級。遠方からもわざわざ観に訪れる人も多いのです。

羽村にはよく行っているのに、なぜかチューリップを観に行ったことがなかったので、初訪問。


日中、夏日となったこの日は木陰に吹く風が気持ち良く、葉桜となった川沿いもいよいよ新緑の季節となり、勢いある若い緑たちが目に眩しいくらいです。


まずはもちろん玉川兄弟にご挨拶。いつもながらの逆光。午前中はこうなっちゃうよね。


来る度に思いますが、ここの鳩は人馴れしすぎていて警戒心ゼロ。普通に横を通り過ぎていきます。捕まっちゃうぞ。



さて、いよいよチューリップ畑のある根がらみ前水田へ。
普段はあまり人の居ない印象ですが、この季節だけは雰囲気ががらりと変わります。模擬店などの出店や、普通の民家じゃなかったっけ?という様なお家がテントを構えて飲み物や食べ物を販売していて賑わっています。田んぼが広がる長閑な景色が一転、華やかで活気のある観光地みたいになっていました。意外な一面を垣間見たような気がして、ちょっとドキドキ。


子供連れや、年配のご婦人グループが思い思いにチューリップを楽しむ中、とくに目立っていたのが幼稚園や保育園のグループ。きちんと列をつくり、チューリップの中をてくてくと歩いている様子がいたるところで見られ、カラフルな帽子の色までチューリップに見えてきました。


あっちへいったりこっちへいったり、突然立ち止まってみたり、小川に花びらを流すのに夢中になってみたりと、言うことを聞かないチューリップたちに注意を送る先生たちの苦労を垣間見つつ、すれ違う度に「こんにちはーこんにちはー」とかわいい挨拶をくれるチューリップたちに癒されながらも「ここは山かな?」という錯覚に惑わされ、若干忙しないチューリップ鑑賞も楽しかった。

ところで、羽村市の市花は「桜」なのですが、チューリップに変更すればいいのになあと余計なお世話的なことを考えながら多摩川CRを走り帰路につくのでした。