2015.5.25
前回からの続き!
飯能市郷土館でおふだを満喫したあと、予定ではこのまま帰ろうと思っていたんですが、
往路のルート選択の大失敗によってフラストレーションが溜まりまくり、
このまま帰ってもモヤモヤしてしまうんだろうなと思い、少しだけポタリングしてから帰ることにしました。
広くて綺麗で車通り少なくて目の前には山!!あ〜〜最高に気持ちいい〜〜!!
少し熱いですが、天気も良すぎるくらいに良くて、ゆったりとした空気感の中を走るということ以上に気持ちの良いサイクリングはありませんな。
往路のストレスがあった分、開放感とともにテンションも上がりまくり、
どこまででも行けそうな気分になります。
入間川沿いと並走するように通る県道70号線を走っていたのですが、
この道はどこに続いているのかな?と思い、この時初めて地図を開いてみました。
すると名栗湖に続いていることに気付き、せっかくだしいっちょ行ってみるか!と。
飯能市からは大体15kmくらいで、ゆるい上り基調です。
上ってるかよくわからないくらいの上りなので、全然つらくないです。
そんなことより気持ちよすぎて、下り並に爽快。
途中でくじらに遭遇したりしながら進みます。なんだこれ。
県道70号線は途中から県道53号線に変わります。
53号になってから少し進むと、すごくカッコイイ橋が!
こちらは名栗川橋。
大正13年に造られ、当時の姿をとどめた鉄筋コンクリートのアーチ橋では県内最古のものだそうです。
名栗川橋から少し進むと、名栗湖への分岐が現れます。
ここまで上りといえどゆるゆるだったので楽勝楽勝〜なんて甘い考えでこの分岐を左折したのが間違いでした…
キッッッツい!!!
10%の勾配で約1kmほど続きます。
え?足つき?しましたよ。もちろん。するに決まってるじゃないですか。
足をつかずに上り切るとか、皆さんすごいですね〜。
ただいま絶賛開催中のジロ・デ・イタリアで、14%の上りとかをスイスイ上ってるんですけど、私の目にはもはや人外に移りますよ。
こういう実体験の比較対象があると、映像の中の出来ことも現実味が湧いて楽しいです。
さて、呼吸の仕方も忘れてしまうほどゼーハー言いながら登り切りました!!
わーーい!着いたーー!上ったー!
うひゃー気持ちいい〜!汗まみれの身体に風が心地いいです。
道中もそうでしたが、バイクの人や自転車の人がたくさん居ました。
人気になるのも頷ける場所です。
レイクサイドテラス名栗湖という観光案内所兼、軽食、みやげものなどがある公営の施設の傍の東屋で休憩してから帰ることにします。
木漏れ日と風が気持ち良い〜靴と靴下を脱ぎ捨ててダラダラ。
風の音と鳥の鳴き声しか聞こえないところでぼーっとしていると、本当に来てよかったな〜と思います。
この景色と達成感で全てのことがどうでも良くなります。
あ〜人生って楽しい!
最後の上りはキツイですが、それまでの道は本当に気持ちが良いのでオススメです。
またこんな道と場所に巡りあえますように!