2012.10.15
昔、荒川は川幅が狭く、クネクネと蛇行していたために、頻繁に氾濫し、洪水を起こしていました。
そのため、洪水対策の一つとして、蛇行を直線に治す工事が行われました。
その蛇行していた川の一部が、浮間公園の中心である浮間ヶ池になったのです。
1967年(昭和42年)に東京都は浮間ヶ池を含めた周辺を都立浮間公園としました。
公園の中心である浮間ヶ池は公園の面積の40%をしめています。
それを狙う猫たち。
人に慣れまくっていて近づいてもまっったく逃げません。それどころか、釣り上げた魚を奪おうと自ら近づいて行ったりしていました。
そしておじさんに見つかり、投げ飛ばされていました…(比喩表現ではなくホントに投げてた。猫を)
そしてなんといっても風車。
都内ではなかなか風車なんて見れるもんじゃないですから、なんか嬉しくなっちゃいますね。
やっぱり人気スポットのようで風車の周りの広場では、たくさんの人がレジャーシートを広げてお弁当を食べたり、走り回って遊んだりしていました。
人気スポット過ぎて落ち着かなかったので、すこーし離れたベンチでパンを食べました。
このパン、「浮間かにぱん」というパン屋さんで買って来ました。
公園へ向かっている途中に偶然目に入り、なんだか可愛らしい雰囲気だったのでふらっと入ってみたんです。
人気のお店なのか、ほとんど品物がなくなっていたのですが、お店の名前通りのカニの形をしたパンをはじめ、いろんな動物をモチーフにしたパンが人気みたいです。
私の時は普通のパンしかなかったので、写真に写っている惣菜パンとアンパンを買って食べてみたのですが、もちもちした食感で美味しかったです。
可愛らしいパンが人気みたいなので、やっぱり子供連れの方が多いんでしょうね。
ハード系のパンではなくて、子供も食べられるソフト系の生地でした。
浮間かにぱん → 地図
JR埼京線の浮間舟渡駅を出て、すぐ目の前が浮間公園です。
浮間公園 → 地図
浮間ヶ池を眺め、「ここは昔荒川が通っていたんだなぁー…」と、土地の歴史を感じながらピクニックしてみてはいかがでしょうか?