2013.12.26
宇都宮編、やっと最終回です!
今回は餃子と自転車の話を中心に記事にしてみました。
前々回に正嗣で餃子を食べましたが、あれはお昼ごはん!
市内を回っている内にもう腹ペコです。
宇都宮に居るからには、とりあえず餃子ですよね〜。
そもそもなぜ宇都宮は餃子の街になったのか…
始まりは、戦時中宇都宮にあった陸軍第14師団が派遣先の満州から帰ってきた来た時に餃子を広めたことだそうです。
さらに、栃木県はニラの年間生産量が全国で1,2を争っているとか。
そのため宇都宮では餃子がよく食卓にのぼっていたんですね。
…しかし、これくらいでは餃子の街として名を全国に轟かせたりはしないでしょう。
黒幕(?)は市の職員さん。
宇都宮市の餃子購入額が日本一ということに目をつけ、餃子で街興しをしようと発案したことから始まったそうです。
色んな街でいろーんな街興しが行われていますけど、すばらしい成功例ですよね〜。
正嗣とならぶ宇都宮餃子二大巨塔といえばここ、みんみん。
二荒山神社のすぐ近くにあります。
普段は行列が出来ているらしいですが、待つことなく入れました。
たぶん時間帯が中途半端だったからかな?
メニューは焼餃子、揚餃子、水餃子、ライス、ビールのみ!
お値段は餃子類はすべて一人前6個240円!
今回頼んだのは、焼きと揚げ。
正嗣と同じく、野菜多めで身が詰まってて美味しい〜!
宇都宮餃子の特徴なんでしょうかね?
ちなみに正嗣の本店は、みんみんのすぐ近くです。驚くほどに。
たくさん食べたいからライスを頼まずにいたのですが、結構お腹いっぱいになってしまいました…が、しかしもう1軒行ってみよう〜
駅前にどどーんと店を構える「宇都宮餃子館」
たぶんなんにも調べずに宇都宮に来たら、とりあえずここに入ると思う。
メニューとか店の雰囲気はザ・チェーン店って感じです。かぎりなく餃子の王将に近い感じの。
お腹いっぱいなのにまた焼きと揚げを注文。
ここの餃子はパンチがありました。味がはっきりしてる!
さっぱり系が宇都宮餃子の特徴なのかと思ってましたが、そういうわけではないんですね。
みんみんと正嗣に比べたら味が濃いので、ビールが欲しくなります。
疲れた時には宇都宮餃子館の餃子いいですね!
宇都宮といえば、普通の人は餃子と答えるでしょうが、自転車乗りはもちろん「ジャパンカップ!」とか「宇都宮ブリッツェン!」って答えますよね〜!
そんな宇都宮ブリッツェンが運営している「宮サイクルステーション」
ここは「自転車のまちうつのみや」の実現に向けて、自転車利用者のためのモデル施設として宇都宮駅西口に設置されました。
メインはレンタサイクルのようで、主にスポーツバイクを貸してくれます。
GIANTのロード、クロスとかIntermaxのロード、クロス、ミニベロなんかがラインナップされてるようです〜。
料金は4時間以内が500円で、1日だと1000円。
午前7時から午後8時までが1日の利用時間なのでたっぷりと遊べますね。
さすがに自走は無理だ〜とか輪行も不安〜なんて方は、ここを利用するといいと思います!
宇都宮ブリッツェンのスタッフの方が常駐しているので、アドバイスなんかも聞けて充実できます。
気さくなスタッフの方だったので、色々お話させて頂いて、楽しかったです。
一番印象に残っているのは、栗村さんがとてつもない変態っていうことですね〜。ふふ…
中はブリッツェンが使用していた機材や、
ジャージなどの展示があったりします。
あとオリジナルグッズもあったり、チューブや補給食などもあるので、何かトラブルがあったときもここに持ち込むといいかも。
さらにシャワーやロッカーもあるので、宇都宮を自転車散策するなら、ここがスタートでゴールにすると快適な旅になるのではないでしょうか。
ブリッツェンの応援グッズとかステッカーなど貰えますので、特に用事がなくても行くことをおすすめします(笑)
宇都宮自転車マップも置いてるので、便利ですよ〜。
日の出前からとっぷりと夜が更けるまで遊びつくした1日ももう終わりを告げようとしています。
帰りはさすがに自走は辛いので、輪行で帰ります。
輪行の経験は、折りたたみ自転車の方で経験してますが、ANTICOちゃんでは初!
今回使用する輪行袋は、TIOGAのコクーン。
前輪のみを外して使用するタイプです。
全後輪外すものよりも結構長いです。
「ミニベロだから短くていいじゃーん」なんて舐めてると痛い目見ます。
ミニベロは安定性を図るため、フレーム自体が微妙に長いのですよ。
とにかくコンパクトに収めたい方は全後輪外すタイプのほうがおすすめです。
ただまぁこっちは前輪外すだけなのでかなり楽です。
前輪外して、フレームに固定して、袋を被せて出来上がり〜です。
持つところはフレームとステムに括りつけるので、袋自体への負荷は全くありません。
個人的にこのポイントって結構高いんですよね〜。
袋へ負荷がかかる袋ってなんか不安で…。あと本体へ固定タイプのほうが持ちやすい気がします。
あと、見て分かる通り、サドルがぴょーんとはみ出ますので、怒られる路線もあるとかないとか…?真偽の程は分かりませんが、名古屋方面の路線とかでなんか云われる可能性があったりなかったり?
全然確かじゃない情報ですけど!
要するに、グレーゾーンかもしれないよっていうことだけ頭に入れとけばいいかと。
基本的に人が少ない時間を選んで最前車両か最後尾車両でひっそりと輪行すればいいんじゃないでしょうか。
輪行の話題になる度に思うんですけど、自転車界隈の人って「輪行時迷惑かけない!!」っていうのにすごい神経質ですよね〜。
いや、いいことなんですけどね!モラル大事!
でも音楽界隈の人はそんなこと無かったな〜って比較しちゃうんです。
たとえばコントラバスの人とか、その他大荷物の人って多いと思うんですけど、特に暗黙のルールとか唱えられてないんですよね。
この違い、面白いな〜って思っています、いつも。
宇都宮から赤羽まで乗り換えることなくゆらゆらと電車に揺られて帰ってきました。
あとは自宅まで自走です。
帰ってからサイコンの走行距離を確認すると…
137km!今までで一番長い距離走りました〜わーい!
これでもまだ余力残ってたので、近いうちにまた遠出したいな〜。
宇都宮編はこれにて終わり!
まだ行けてないスポットがいくつかあるので、また来年訪れたいと思います。